どうもトワツユです
今回は自分の中だけで好評と話題の見出し批評記事の2回目となります(どういうことやねん)
前回は漫画アニメ作品の実写化についてでしたが、今回はとあるコンビニグルメについての話をしていきます
テレビやネット記事でコンビニ大手3社(セブンイレブン、ローソン、ファミマ)の商品を比較する特集をやってるとついつい見たくなりますよね
コンビニは身近に店舗がある場合が多く、商品の情報を見てからすぐ買いに行けるからでしょうかね
最近ではペペロンチーノの実食比較をする記事を読んでいたのですが、同じ商品でもそれぞれ違った個性があるのが伝わってきて私も実際に食べ比べてみたいと思いました
ただ、この記事を読むにあたって見出しの内容が少し気になりましたね
麺の多さは食べなくても分かるのでは?
「コンビニ3社の大盛りペペロンチーノを実食比較」
この文までは何もおかしいとは思わないです
実際に食べて味の感想を伝えてもらわないと購入意欲も湧きませんからね
ただ、その後に「麺が一番多いのは?」と続けているのは個人的に「え、そこなの?」という感想を持ちました
麺の多さと言うと、普通は重量にしてどのくらいあるかという話になると思いますが、それって食べなくても測定してみるだけで良くない…?と思わずにはいられませんでした
記事本文でも麺だけ取り出して重量を測定したと記載
少し考えて、見出しの麺の多さという表現はひょっとしたら筆者が食べた時の体感によるものなのかなという考えが浮かびました
パスタ自体は茹で方で固さが変わるので食べ応えにも関わりますし、ペペロンチーノはオリーブオイルの使用量によって腹持ちにも差が出てきそうなのでそういった体感の話になってくるのかな?なんて思ったりもしました
実際に本文を読んでみると…
麺だけを取り出して重さを量ってみたところ、344gだった。
いや、がっつり測定しとるやんけ!
何が体感によるものだよ、麺の多さって言ったらそりゃ数値化された重量に決まってるだろ、馬鹿か俺は…
ちなみに各社の麺の量はローソンが340g、ファミマが344g、セブンイレブンが400gという結果だったらしいです(価格はセブンだけ高めです)
実食比較or比較+麺の多さという表記で良かったのでは?
記事の冒頭では、現在のペペロンチーノのトレンドが大盛りとソーセージであることに触れていたので、大盛りというワードから連想される麺の多さというワードを見出しに使ったのでしょうかね
それなら実食という言葉を付けず、単に比較というワードを使えば良い気がしました
その方が見た目、重量、味、コスト等あらゆる面に触れる際に違和感がないんじゃないですかね
実食比較であれば、ボリュームであったり食べ応えというワードを使う方が食べながらにして大盛りであることが伝わると思いました
終わりに
大盛りペペロンチーノの比較記事の見出しについて批評してきました
自分で書いててもそんな細かいところどうでも良くない?なんて思ったりもしましたが、本文を読んでいると実食した上での油分や塩分の感じ方やニンニクや唐辛子の強さ、そこからローソンは本格的なイタリアン、ファミマは喫茶店の味に近いといった感想がしっかりと書かれているんですよね
購入する側からしても非常に参考になる食レポと思っただけに、見出しでは実食によって分かる部分ではなく実際の麺の量という食べなくても分かる部分に触れていたのがそこなの?という感想を抱かせました
こんな偏屈な見方をしてるのは私だけだとは思うので、見出しについて特に気にならないようなら本文を読んで是非ペペロンチーノを買って食べてみてください
今回はこれで失礼します