どうもトワツユです
今回も見出し批評記事を書いていきます
テーマはプロ野球、北海道日本ハムファイターズです
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れたプロ野球ですが、6月19日に開幕が決定しましたね
読売ジャイアンツの選手から陽性反応か出たことでこの先またどうなるのかという話にはなりますが、開幕に向けて練習試合が開催されているのでここ最近はそちらの観戦を楽しんでいます
個人的には北海道日本ハムファイターズのファンで先日まで千葉ロッテマリーンズとの3連戦を観戦していましたが、3戦目は主力の疲労を考慮して若手中心のオーダーが組まれていたので非常に心が躍りました
しかも、その試合で高卒2年目の野村佑希選手が初回に2ランホームランを打ったのでただただ興奮しましたね
これはネットのスポーツニュースでも間違いなく取り上げられるだろうと思い記事を探してみたところ、やはりありましたね
【日本ハム】佑ちゃんホームラン! 野村佑希6・19開幕三塁の花咲かす
(スポーツ報知)
いやあ、嬉しいねえ…ってごめん、ちょっと待って
その見出しはちょっと誤解与えるんでねえの?
一応後半に野村佑希選手の名前は書いてますが、冒頭が佑ちゃんホームラン!って釣りに来てる感じがしますね…
ファイターズの佑ちゃんと言えばやはりこの人では?
ファイターズで佑ちゃんと言えばまず思い浮かべるのは斎藤佑樹投手なんじゃないでしょうか
斎藤佑樹投手と言えば2006年の夏の高校野球を沸かせた甲子園のスターで、プロ野球や高校野球にそこまで詳しくない人にもその名前は広く知れ渡っていると思います
マウンド上でハンカチで汗を拭う姿からハンカチ王子の異名も付けられましたが、U-18の日米野球の取材で田中将大投手から佑ちゃんと呼ばれたことからこちらのニックネームもまた一般的になりました
人気、知名度を考えるとファイターズの佑ちゃんと言えば斎藤佑樹投手の名前が挙がるのが自然でしょう
野村佑希選手には別のニックネームが
一方で野村佑希選手ですが、私の知る限りでは佑ちゃんと呼んでいる方はほとんどいないですね
それは斎藤佑樹投手と同じニックネームを付けると投手野手とポジションは違えどややこしいからというのも考えられますが、それ以上に野村選手には「ジェームス」という個性的なニックネームがあるからなんです
野村佑希選手はお父様が米国へ赴任していたため1歳半まで現地で生活しており、その影響で日本とアメリカの二重国籍を有していてジェームスというミドルネームも持っている訳なんですよね
そのミドルネームがニックネームとして使われ、ファンや選手間でこのように呼ばれています
終わりに
ニックネームは人に強制するものではないので、よほどその対象を侮辱するようなものや言われて傷付くようなものでなければどう呼ぶかはその人次第ではあると思います
しかしながら今回の佑ちゃん呼びのように時と場合によっては誤解を招く恐れもあることは頭に入れておかないといけないですね
ファイターズファンの中でも1軍の試合に出たことある選手しか知らないで2軍の若手の名前は聞いたことないって方もいると思うので、そんな人が佑ちゃんホームラン!という見出しを見たら「え?斎藤佑樹って打者に転向したの!?」って反応になるでしょう
記事を書いてる側からしてみればそんな意図はないかもしれませんが、佑ちゃんという呼び方で記事への集客を増やそうとしていると捉えられても仕方ないです
ブログを書く身としても注目を集められそうなワードを使いたくなるのは分かりますが、意図が正確に伝わるような使い方をしていきたいですね
今回はこれで失礼します