どうもトワツユです
今回も見出し批評記事を書いていきます
テーマは冷たいものです
全国各地で梅雨入りが発表されていますが、これが明けるといよいよ夏本番ですね
心も体も冷たいものを欲する季節になりますが、本格的に夏を迎える前に夏に役立つアイテムの紹介記事が目立つようになりました
今回取り上げる記事もその1つと言えるのですが、見出しのインパクトが強烈でした
ペットボトルも缶もコンビニコーヒーもずーっと冷たいままがイイ!
(&GP)
小学生の作文かよって言いたくなりましたねw
記事本文では至ってまともに便利グッズの紹介をしているのですが、この見出しだけでは何についての記事なのか何となくは分かるかもしれませんが全容は見えてこないですよね
ただ、それが逆に目を引く面白い見出しだと思いました
暑苦しさを感じさせる
普通見出しに書く内容って客観的であったり主観を入れるにしても感情的ではないものがほとんどだと思うのですが、ここまで個人の欲望を前面に押し出してる文を見出しにしてるのは見たことないですw
急に「ペットボトルも缶もコンビニコーヒーも冷たいままがイイ!」なんて言われても「いや、お前の趣向は知らんがな」としか言いようがないですもんね
ただ、色々なサイトの記事をまとめて掲載しているニュースアプリでこの見出しを見ると、この記事の見出しの周りは堅い文章で書かれた見出しが多数並んでいる訳ですから目を引きますよね
文の最後も「良い」ではなく「イイ!」と砕けた感じの表現にしてるのが親しみやすいというか、冷たいものの話題なのに暖かみを感じますよね(むしろ暑苦しいくらいです)
本文の流れもスムーズに頭に入ってくる
先述したようにこの記事は夏の便利アイテムの紹介記事になっているのですが、見出しには商品の情報について一切触れていないんですよね
ただ、本文を読んでみると導入部分で飲み物がぬるくなってしまうという見出しに書いたこととは真逆の状態について書くことでより冷たいものに対するこだわりが強調され、それに続く形で商品の紹介に入るという自然でスムーズな流れになっています
主観的で感情的な見出しから始まって、悩み、それを解決するアイテム紹介と非常に分かりやすく展開されているので頭に入ってきやすいですね
ちなみに、この記事は温冷ドリンクホルダーについての紹介をしているのですが、見出しに書いてあるペットボトル、缶、コンビニコーヒーという飲み物以外にも夏に溶けやすい飴やチョコレートを入れるという本来の用途以外の使い方についても書いていて面白いです
終わりに
温冷ドリンクホルダーの紹介記事の見出しについて取り上げましたが、冷たいものの話題なのに暑苦しさを感じる見出しなのが面白かったですね
それでいて本文冒頭の悩み、それを解決する商品の紹介へと分かりやすくスムーズにつなげていましたね
見出しとは裏腹に本文はドリンクホルダーに飴やチョコを入れていた以外は至ってまともな商品紹介記事だったので、特に色々なサイトのニュース記事から構成されているニュースアプリで目を引くならインパクトのある見出しを付けていく重要性が分かりますね
私もブログをやっている身として、本文の内容と乖離していたり悪意のある見出しにならない範囲で面白い見出しを書いていけたらと思いました
それではまた